今日、DynamiteとRampageを放送するケーブルテレビ局TNTの親会社であるワーナーメディアが2番組に関する発表を行いました。
以前の発表では、2番組は2022年から放送局がTBS(コメディやスポーツ番組を中心としたケーブルテレビ局。日本のテレビ局とは無関係)されることが明かされました。TNTとTBSは同じワーナーメディア傘下ですが、視聴可能世帯数が若干異なります(TNTは約8,900万世帯、TBSは約9,000万世帯)。
今日の発表では、計画の変更が明らかになりました。Rampageは引き続きTNTで放送されることになり、TBSに移動するのはDynamiteだけになったそうです。DynamiteのTBS移行初回放送は現地2022年1月5日。Dynamite・TNTともにタイトルや放送日時の変更はありません。正式発表はありませんが、引き続きFITE TVの「AEW Plus」に登録すれば番組を視聴可能なはずです。
Dynamiteの放送局移行はネガティブなものではなく、TNTやTBSのゼネラルマネージャーを担当するブレット・ワイツは、AEWの番組が高視聴率であることを高く評価しています。また、TNTでは年4回の特別番組が放送される予定です。
また、Podcast番組「Mat Men」のアンドリュー・ザリアンは、「TBS王座」という女性部門のタイトルが導入される計画があると報じています。TNT王座と同じ立ち位置で、AEW女子王座の下位に位置するタイトルになるとのこと。
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