現地10月6日放送のDynamiteで行われたカジノ・ラダー・マッチ。試合に勝利したハングマン・ペイジはケニー・オメガの持つAEW世界王座への挑戦権を獲得しました。
7人のレスラーが参加したこの試合、ペイジは一番最後に登場し、PAC、ランス・アーチャー、ジョン・モクスリーを再起不能にした上での勝利でした。PACをノックアウトしたのはラダー上からリング上のデーブルへのデッドアイ。危険な技でした。
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— TDE Wrestling (@tde_gif) October 7, 2021
場内は盛り上がっていましたが、関係者はヒヤヒヤしながら見ていたようです。Busted Open Radioに出演したマーク・ヘンリーは、こんな裏話を語っています。
俺なら、最近怪我をしたばかりの男にラダーの上から床に落とされて背中を強打するようなことはさせなかったよ。[…]彼は1ヶ月半くらい前に脳震盪を起こしたばかりだぞ。
PACは8月20日から9月8日にかけて試合をしていませんでした。9月5日に開催されたPPV「ALL OUT」ではアンドラーデと対戦予定でしたが、試合はキャンセルに。これが脳震盪の影響かどうかはわかりませんが、危ないですね。アーチャーを撃退したのはバックショット・ラリアットでしたから、こちらでもよかったのでは……と思ってしまいます。
(SESCOOPS)
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