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ブラウン・ストローマンがWWEからの解雇を振り返る。「それ以上のことをするために生まれてきたんだと気づいた」

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2021年6月にWWEから解雇されたブラウン・ストローマン。団体の顔とも言える存在でしたが、団体内「選手としてのピークは過ぎた、年俸が高すぎる」と見なされていたそうです。

先日、彼はEC3のプロモーション「Free The Narrative」で退団後初の試合に挑みました。Youtubeチャンネルで公開されたインタビューの中で、彼はWWEからの解雇を振り返っています。

すべての出来事には理由があるんだ。恨みはないよ。WWEではいろんな事があって、浮き沈みも経験したし、大変な時も、良い時も悪い時もあった。でも楽しかったんだ。本当に楽しんだ。WWEとビンス・マクマホンにはとても感謝しているよ。考えたこともなかったようなチャンスを与えてくれた。

WWEでの活動がなければ、世界中を旅することは絶対になかっただろうし、いろんな経験をしたり、いろんな人に出会ったり、親しくなることもなかっただろうしね。WWEでの活動を通して得られたこういう特別な経験には本当にありがたいと思ってるんだ。

俺は強制退場させられた。WWEのためにブーツを脱ぐ時が来たら、もう他の団体でもプロレスをすることはないだろうと思ってたんだよね。ブーツは脱がなかった。でも、復帰して仕事をするチャンスもなかった。正直に言うと、かなり悪い方向に進んでしまったよ。

ライフワークが指先から滑り落ちていくのを目の当たりにして、しかもそれを受け入れなければならないなんて、本当に辛くて嫌なことだよ。俺なんか、「WWEスーパースターになるために神からこの世界に送り出されたんだ」と感じていたし。しばらくはそうだった時期もあったんだけどさ。でも、自分がどん底に落ちた時、それ以上のことをするために生まれてきたんだと気づいたんだ。俺はみんなを奮い立たせるために生まれてきたんだ、と。

プロレスラーとしての知名度は抜群ですから、なんとか再びスポットライトを浴びてほしいですね。

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(参考: WrestleZone

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