NXTの看板選手として活躍していたアダム・コール。ROH時代から人気選手でしたが、NXTでの活躍ぶりは目覚ましく、AEW移籍後もいきいきと活動しています。
AEWのPodcast番組にゲスト出演したコールは、NXT時代に得た一番大きな学びを語りました。
ROHやPWGで試合をする時は激しい試合になったんだよね。そんな時期が長く続いた。その時に俺が考えていたのは、観客の反応をできる限り良くすることでさ。夢中にさせたい、楽しませたい、って。ファンからの反応を得るために頑張って、ある程度はうまくいっていた。
でも、経験を積み、試合開始から15分経ってからスパートをかけるような状況の重要さに気付いた。[…]NXT時代に成長できたのは、HHHとショーン・マイケルズが同じメンタリティを持っていたからなんだ。「これは戦争なんだ、タイトルのための戦いなんだ、やってやるぞ。楽しい遊びなんかじゃない。勝つためにできる限りのことをするんだ」って感じだね。あとは、試合のスピードを変えるタイミングかな。この2つを学べたのは大きかったね。
激しさだけではなく、タイミングや心持ちもプロレスには重要だ、ということなんですね。あの2人の元で学べる選手たちは本当に羨ましい…。
(参考: 411MANIA)
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