21世紀を代表するプロレスラー、ブライアン・ダニエルソン。インディシーンで名勝負を量産し、WWEでYesムーブメントを起こし、AEW入団後に何度目かのピークを迎え…衰え知らずのとんでもないレスラーです。
彼は数年前から「フルタイム・レスラーとしての活動は残りわずか」と明言していました。40歳の今、AEWと3年契約を結んだ彼は、今後のキャリアについてどう考えているのでしょうか。
インタビューの中で、彼は次のように語っています。
この契約を結んだ時、俺と妻(ブリー・ベラ)は「これが最後の契約になるだろうな」と考えていたんだ。希望としては、この期間を心の底から楽しんでいい気分になってさ、3年契約が終わる頃には十分な数の試合をして、激しい試合もたくさんやって、体の調子がおかしくなるくらいまでやりたいんだ。半年も試合をしないと体の状態は新品みたいな感じになるんだけど、「よし、フルタイマーはもういいわ」と思えるくらいになりたいね。
「やべ、まだいけるぞ」って状態になっちゃうと大変だろうなと思うよ。フルタイマーとしてやりたい、でももう年だし、子供のこともあるし…となると、フルタイマーから足を洗うのがさらに難しくなるだろうね。
個人的には、正直、彼がフルタイマーとしてAEWと契約したのは驚きでした。これまでの発言から、そろそろパートタイマーになるだろうと思っていたからです。よっぽど好きなんだな、やり抜きたいんだなと…。頑張ってほしいです。
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