どのレスラーにも憧れることなく活動しているプロレスラーはごく少数でしょう。ほとんどは誰かに憧れ、誰かをロールモデルとし、日々活動しているはずです。
AEWのエディ・キングストンは、インタビューの中で「あなたのマウントラシュモア(大きな影響を受けた4人)は誰?」と質問され、90年代の全日本プロレスで大活躍した4人のレスラーの名前を挙げました。
個人的に好きな人を選ぶよ。最もお金を稼いだ人とか、ビジネスに影響を与えた人ではなく、個人的に好きな人。正直言って、全日本プロレスの四天王だね。川田利明、田上明、三沢光晴、そして小橋建太。[…]俺にとってのマウントラシュモアはこの4人だ。今でも試合を見るからね。最近も三沢と田上が95年か96年に戦った試合をスマホで見たよ。
彼らのような試合をするレスラーはいない。今後もいないだろう。死ぬほど好きだね。小橋がナンバーワンだけど、川田とは気が合いそうな気がしてる。[…]彼らになろうとはせず、彼らを越えようと頑張ってるんだ。あの4人と同じことができるようになるレスラーは今後現れないだろうから。その領域に達することはないかもしれないけどね。もし近づくことができるなら、それはかなりいいことをしてるってことだ。
さあ、これでみんなが興味を惹かれるようなタイトルを付けて公開してくれよ。俺のマウントラシュモアをザ・ロックと比べてみな。知らんけど。ぶっちゃけ、ザ・ロックも知らんし、アンダーテイカーも知らんし、ハルク・ホーガンも知らんよ。どうでもいいわ。
キングストンが四天王にリスペクトを持っているのは彼のスタイルを見れば明らかですが、あらためて言葉で語ると、そのリスペクトの大きさがわかりますね。
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