年々ロースターを充実させているAEW。2021年はCMパンクやブライアン・ダニエルソンといった超大物が入団し、若手も育ってきています。
2021年5月、クリストファー・ダニエルズがAEWのリングから去りました。フランキー・カザリアンとのタッグでヤング・バックスに破れ、ユニット「SCU」は解散。今もAEWのタレント部門で責任者として働き、新日本プロレスを含む他団体のリングには上がっているものの、AEWのリングには上がらないままです。
2000年代のインディシーンを支えた51歳のレジェンドレスラー。今後のAEWでの活動についてどう考えているのでしょうか?
(ヤング・バックスに敗れた)あの日以来、自分の将来について考えるようになったんだけど、やっぱりまだプロレスをやりたいんだ。正直なところ、AEWの番組に俺が出ていない状態が幸せだといえば嘘になる。リングに戻り、このロースターと一緒に何かをしたいよ。
ただ、俺はAEWがうぬぼれたプロジェクトじゃないことも理解している。ロースターが充実し、若手もたくさんいる今のAEWでクリストファー・ダニエルズがリングに上がるのは、団体にとってベストなことではないかもしれない。俺が判断することではないね。近いうちにリングに上がりたいと思ってるけど、レスラーとして活動しているかどうかに関わらず、俺はAEWにまだ貢献できていると思ってる。裏方としての仕事が一番貢献できる仕事なんだという運命なら、それでいいよ。でも、俺は準備ができてる。もし出演者一覧に俺の名前があれば、リングシューズの紐を結んでリングに上がるさ。
正直、彼のプロレスをまだまだ見たいです。The Eliteに対して反乱を起こすユニットの一員になったりでもしたらアツいな…。
(SESCOOPS)
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