現地8月20日、シカゴで開催されたRampageの収録にCMパンクの姿がありました。
2014年にプロレスラーを引退した彼は常に復帰を求められる存在で、WWEではつまらない試合中に「CM Punk」チャントが起こることもしばしば。彼の地元シカゴでRampageが開催されることが決まったあと、ここで復帰するのではないかという噂が流れており、ファンもそれを大いに期待していました。そんな中、おなじみの入場曲「Cult of Personality」が会場に流れると、詰めかけたファンは大爆発。コロナ禍にもかかわらず、プロレスの興行では聞いたこともないような大歓声が響きました。
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今見ても本当に感動します。最高の瞬間です。
あれから4ヶ月。パンクはあの日を振り返り、次のように語っています。
間違いなく、キャリアの中でナンバーワンの瞬間だったと思う。運が良かったよ。俺はいくつものクールなことをやってきた。タイトルも手にしたし、会場を満員にしたし、ビッグネームたちともたくさん試合をした。でもさ、7年間もプロレスから離れていたヤツにあんな歓声が上がるなんてな。俺がこの業界に残してきたことの大きさを示しているよね。
ちょっとだけズルをしたし、シカゴは俺の地元ではあるんだけど、復帰の噂だけでユナイテッド・センターのチケットが完売し、会場からの愛を感じることができたなんて、本当に信じられない話だ。実を言うと、そのことにまだちょっとだけ圧倒されてるんだよ。
どれほど求められる存在だったのかがわかる瞬間でしたね。今年一番見返した映像は間違いなくこれでした。個人的には、この映像は2021年を象徴しているとさえ思っています。
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