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ROHの売却に関する噂が報じられる。どの程度の金額で買収可能なのか?

ニュース

2022年4月に活動を再開するROH。親会社は全米最大級のローカルテレビ運営グループ、シンクレアです。

21世紀のプロレス界を支えてきた団体については常に様々な噂が飛び交っています。Fightfulによれば、ROHが活動を一時休止する2021年12月以前から、ROHに対して複数のプロレス団体やメディアが団体の買収にかかる費用の問い合わせがあったようです。その数は「予想よりもずっと多かった」とのこと。また、買収だけではなく、業務提携に関する申し出もあるそうです。

費用の問い合わせは複数あったものの、その具体的な金額は不明とのこと。2020年に報じられた噂では、ROH買収に向けた話し合いをしている他団体上層部が「4000万ドルだと言われた」と発言したそうです。一方で、業界内外の人物によって、2000万ドル、あるいは3000万ドルと推測されている、という噂もあります

ちなみに、ROHが所有する豊富なテープ・ライブラリの売却話も定期的に噂される話題の1つです。2021年10月にはSports Illstratedが「ROHはテープ・ライブラリーを売りに出している」と報じたものの、数日後にレスリング・オブザーバーがこれを否定しました。

この手の噂が繰り返し流れては消えていくのは、ROHやテープ・ライブラリーへの業界内の関心が高いことを裏付けていると言えるでしょう。とはいえ、誰も手にすることはできていませんし、実際にROHやシンクレアが売却に興味を持っているのかはわかりません。

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(Fightful, Clutaholic)

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