アメリカのインディシーンで強い存在感を示している34歳のクリス・ディッキンソン。
彼は新日本プロレスのアメリカ大会の常連レスラーで、NJPW STRONGにも頻繁に参戦しています。石井智宏や成田蓮、鈴木みのるといった日本人レスラーとの対戦経験も豊富。GCWやBEYOND Wrestlingでは、大日本プロレスの関本大介や岡林裕二と名勝負を演じたこともあります。
現地4月12日、彼はSNSで新日本との正式契約を発表しました。
新日本プロレスと正式に契約したことを発表できて、誇りに思う。いろんな人たちから「君は別の団体に行ったほうがいいよ」と何年も言われてきたし、彼らが俺の成功を望んでくれていることに感謝しているけど、これは俺がずっと望んでいたことなんだ。新日本のアメリカでの展開も増え、日本のコロナ関連の水際対策も緩和されたし、未来はこれまで以上に明るいよ。
俺は引き続きアメリカのインディシーンで活動できるし、日本以外の国々にでも仕事ができる。でも、これからは新日本がホームだ。これからも一緒に最高レベルのプロレスを世界に届けていこう。
喜ばしいことですね。入国制限が緩和されたとはいえ、ビザの発給制限は続くため、引き続き外国人の来日は難しい状況が続きます。しかし、新日本は外国人レスラーのためにビザ取得へ動いているという報道もありましたから、そう遠くない未来に日本のリングに上がる事ができるかもしれません。今後が楽しみです。
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