RAWの最新回で行われた、ムスタファ・アリ、ザ・ミズ、セオリーによるセグメント。
その中で、「ノンタイトル・チャンピオンシップ・コンテンダーズ・マッチ」という言葉が使われました。US王座チャンピオンのセオリーがアリに対して提案した「ノンタイトルマッチ」ですが、彼はなぜこのような回りくどい言葉を使ったのでしょうか?
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、現在、WWEでは「ノンタイトル」というワードを使うことが禁止されているそうです。WWEにはこうした禁止ワードがいくつもあります。代表例は以下の通り。
- 血(blood)
- ベルト
- ディーヴァ
- ヘッドショット
- ケーフェイ
- DQ
こうしたリストにノンタイトルも加わったそうです。
単純な禁止ではなく、WWEの最高責任者ビンス・マクマホンが「時代遅れ」だと判断したワードを別の言葉に置き換えることもあり、例えばPPVは「プレミアム・ライブ・イベント」に置き換えられています。「ノンタイトル・チャンピオンシップ・コンテンダーズ・マッチ」、あるいは「チャンピオンシップ・コンテンダーズ・マッチ」は「ノンタイトル」の代替ワードとして使われていくことになりそうです。
(Wrestling Observer, Cultaholic)
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