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【WWE】サーシャ・バンクスとナオミがRAWへの出場をキャンセルして会場を立ち去る。一体何があったのか?

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RAWの最新回で衝撃的な事件が起きていたようです。出場予定だったWWE女子タッグ王座チャンピオンチームのサーシャ・バンクス & ナオミが収録中に会場を立ち去りました。

2人が出場予定だったのは6パックチャレンジマッチ。バンクス、ナオミ、アスカ、ベッキー・リンチ、ドゥードロップ、そしてニッキーA.S.H.が出場予定でしたが、2人が会場を立ち去ったことにより、試合はベッキーとアスカのシングルマッチに変更されました。なお、試合に6パックチャレンジマッチに勝利する予定だったのはナオミだったようです。

報道によれば、バンクスはこの日のクリエイティブなプランに不満を持っていたとのこと。彼女は団体の最高責任者ビンス・マクマホンと話し合いの席を設け、お互いに引かないやり取りが続いたそうです。彼女はもともとタッグチームとしての2人やタッグ路線の方向性に懸念を持っており、PPV「Hell in a Cell」で2人にそれぞれ別のシングルタイトルに挑戦させるという団体の方針に不満だったようです。会場を立ち去る前にタレント・リレーション部門の責任者であるジョニー・エースのデスクにタッグ王座のベルトを置いていったとのこと。相当な覚悟を持っての退場だったのですね。

あまりにも衝撃的な事件。WWEは声明を発表し、2人がエースのデスクにベルトを置いていったこと、タッグチームとして十分にリスペクトされていないと考えていたこと、「危険な相手」と試合に出ることに不満があったこと、RAWは台本ありの番組なので、出演者は契約を果たすことが期待されていることを公表しました。最後のフレーズはWWEらしいですね。ちなみに、Fightfulは、2人が対戦相手に不満を持っていた、という話は選手たちすら知らなかったとのこと。ここの信憑性は微妙かもしれません。

タッグ戦線に不満、というのはThe RevivalやThe Good Brothersと同じ悩み。バンクスは過去にもビンスと揉め、リリースを要求したことがあります。その時はビンスが長期休暇を勧め、彼女がこれを受け入れたことで退団は回避されました。その長期休暇を利用して、彼女はセンダイガールズのトレーニングに参加したんですよね。懐かしいです。

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この件はまだまだ続報がありそうです。WrestleVotesによれば、WWEによる声明は出来事のベースラインに過ぎず、2人は「何か」に怒っていたとのこと。一体どうなってしまうのでしょうか…。2人は団体の宝。特にサーシャを手放すような事態だけは絶対に避けたいでしょう。

(Fightful, Cultaholic, Wrestling Inc)

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