2020年にAEWへ入団したランス・アーチャー。巨体を活かしたスタイルは健在で、先日はAEW世界王座チャンピオンのハングマン・ペイジと壮絶な試合を演じました。
レジェンドレスラー、ジェイク・ロバーツと組んで活動し、鈴木みのるがAEWに参戦する時はボスとの再会に大喜びの彼ですが、活躍する姿をもっと見たい、と考えるファンは少なくないでしょう。番組に出演する際は大きな役割を任せられることが多いものの、毎週のように出演するような立場ではありません。
彼は過小評価されている。AEWの実況アナウンサー、ジム・ロスはそう考えています。自身のPodcast番組の中で、彼は持論を展開しました。
トニー・カーン(AEW社長)がジェイク・ロバーツを連れてきたのは賢い選択だった。AEWには若いレスラーが多く、その数と比べてメンターやコーチのような立場の人は足りていない。トニーはいい仕事をしたよ。ジェイクとランス・アーチャーのコンビも良いね。
俺は、ランスはプロレス界で最もポテンシャルを活用されていないレスラーだと思う。デカくて頑丈な鉄砲玉だ。いい男で、信頼できる。
アーチャーも、もう45歳。若くありません。チャンスを掴んで再びタイトルを腰に巻くことはできるでしょうか?
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(SESCOOPS)
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