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【AEW】ブッカーTがハングマン・ペイジのAEW世界王座チャンピオンとしての歩みを批評。「グッドワーカーだが…」

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ケニー・オメガを破り、第4代AEW世界王座チャンピオンとなったハングマン・ペイジ。約半年間にわたって防衛を続けてきましたが、5月のPPV「Double or Nothing」でCMパンクに敗れ、タイトルを失ってしまいました。

ROH・新日本プロレス時代から彼のポテンシャルは高く評価されていたものの、スポットライトを浴びるまでには至らなかった。その一方で、The Eliteの面々はスターとしてファンの注目を集め、ペイジは彼らの「仲間の1人」扱い。彼のAEW世界王座獲得までの道のりは、彼が抱いていた、そうした状況へのフラストレーションを落とし込んだストーリーラインがファンから熱狂的に受け入れられました。

団体最高峰のタイトルを手にするに相応しいレスラーは他にもいる。しかし、にも関わらず、「ケニーを倒すのはペイジしかいない」と誰もが考えるほどに彼は支持を集め、満身創痍の状態でチャンピオンとして戦っていたケニーは、自身の健康よりもペイジとのストーリーを完結させることを選びました。その結果、ケニーは予想よりも遥かに長期間の欠場に追い込まれ、「肉体が100%に戻ることはない」と覚悟しなければならないほどの状況になってしまったわけですが、ペイジはいわゆる「ピープルズ・チャンピオン」となり、団体の将来性を象徴する存在となりました。

チャンピオンとして数々の名勝負を残した彼ですが、キャラクターとしてはチャンピオンになる前よりも弱くなってしまったという意見もあります。WWE殿堂入りレスラーのブッカーTも、ペイジのチャンピオンとしての歩みに批判的です。

ともあれ、ハングマン・ペイジはかなりのグッドワーカーだよ。彼のタイトルランにハイライトがあったとは思わないけどね。「きらびやかさ」や、うっとりするような魅力はなかった。チャンピオンになったのにメインイベントに出られないのは、彼のせいじゃない。仕方のないことだ。彼はただショーに出場しているだけで、メインイベントには出られなかった。

チャンピオンになってからのペイジはPPVで毎回メインイベンターを務めていましたし、ブライアン・ダニエルソンとの壮絶な2連戦はDynamiteの第1試合。ランス・アーチャーとのテキサスデスマッチもDynamiteのメインイベントだったので、後半部は「何言ってんの」という感じですが…。AEWによるペイジのプレゼンが完璧なものだったかどうかと言われると、意見は人それぞれになるかもしれません。

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