AEW世界王座チャンピオンのCMパンクが負傷欠場することにより、現地6月26日にシカゴで行われるAEWと新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door」での棚橋弘至戦は幻となりました。
しかし、それでもForbidden DoorでAEW世界王座のタイトルマッチは行われます。AEWは暫定王座を設け、Dynamiteで行われるバトルロイヤルの勝者とジョン・モクスリーが挑戦権をかけて争います。また、新日本では、6月12日開催の「Dominion」で棚橋と後藤洋央紀がシングルマッチを行い、勝者がタイトルマッチへ出場することになります。
棚橋と後藤がチャンスをかけて争うのはアツい。ただ、これをAEWはどう考えているのでしょうか?レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、この試合は新日本が単独で決定したもので、AEWはマッチアップに合意したものの、決定には関与していないそうです。
とはいえ、AEWは後藤がタイトルマッチへ駒を進めることを望んでいないだろう、とのことですよ。そりゃ棚橋が来ると思ったら後藤だったとなればみんなびっくりするでしょうが、そういう時こそ意地を見せてほしいですね!後藤もAEW設立までの道のりに絡んでいるわけですし。
(Wrestling Observer, WrestlingNews.co)
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