AEWには多くの優秀なレスラーが在籍しており、テレビ番組出演をめぐって激しい競争が繰り広げられています。
契約満了のタイミングで新しい契約を勝ち取るのも大変な状況で、ウィーラー・ユウタやダニエル・ガルシアといった若手たちがすくすくと育っているのは本当にいいことです。ただ、中堅たちにスポットライトを当ててほしいと思ってしまうのも事実。新日本プロレスとの合同興行「Forbidden Door」で、ミロ、マラカイ・ブラック、クラーク・コナーズとの4wayマッチを制し、オールアトランティック王座の初代チャンピオンとなったPACは、もっともっと大きなチャンスを与えられるに相応しいレスラーのはずです。
Blackpool Combat Clubのメンターとして活動中のウィリアム・リーガル卿は、WWE時代にNXT王座を獲得した実績を持つ元部下のことを非常に高く評価しています。
彼は地球上の誰よりも優れていると思う。身長のことは関係ない。音楽や若者文化の趣味が合うものとして、俺は彼のことを「ぶちかますことができる男」だと思うね。生意気で、物静かで、礼儀正しいヤツだ。見た目もそうだし、顔つきもそのことを物語っている。俺は彼のことをとても評価しているし、素晴らしいレスラーだと思ってる。彼のプロとしての身のこなしは、言葉では言い表せないほどのレベルだね。
NXTで共に活動していた「エイドリアン・ネヴィル」を評価したくなるのは当然ですね。リーガル卿好みのレスラーだと思います。PACとルチャ・ブラザーズ(ペンタ・オスクロ & レイ・フェニックス)によるユニットDeath TriangleとBlackpool Combat Clubの抗争が実現したらアツい!
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