WWEの人気女性スーパースター、ビアンカ・ブレア。
番組のあらゆるスポットでスター性を十分に発揮し、WWEもそのことを望んで彼女のことをプッシュしている。Win-Winの関係ですね。ファンからの人気も高く、彼女自身もそのことをとても嬉しく思っています。しかし、ファンからの迷惑行為は困りもの。Wrestling Incによるインタビューの中で、彼女は最近遭遇したトラブルに付いて語りました。
彼女が乗っていた車が赤信号で停車している時、ファンが車に駆け寄ってきてツーショット写真をせがんできたのだそうです。交通事故が起こりかねない状況であること、ブレアの「境界線」を超えてしまったこと。この出来事は、双方にとって最悪の事態が起こる可能性すらある危険なものでした。
つまり……私はファンのことを愛しているよ。みんなのことが大好きだし、サポートしてくれて本当に感謝してるんだ。でも、私たちがWWEというフィールドの外にいる時だったり、特に夜とかはね。境界線があることを知ってほしいなって。楽しげに見えるかもしれないけどさ。私はファンに安全であってほしいし、私自身も安全でありたいから。
行き過ぎた愛は迷惑でしかない。誰にとっても同じことです。
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