AEWと新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door」にブライアン・ダニエルソンの代役としてサプライズ登場し、ザック・セイバー・ジュニアとのシングルマッチを制したクラウディオ・カスタニョーリ(セザーロ)。
WWE時代はミッドカードに出場する選手でありながらファンから非常に高く評価されていた彼ですが、リミッターを解除して大暴れできる土壌のあるAEWでは更なる大活躍が期待されています。
2022年2月にWWEとの契約を満了して退団した彼がAEWに加わるまで4ヶ月程度かかりましたが、行きたい団体は最初から定まっていたようです。Sports Illustratedによるインタビューの中で、彼はAEW入団の背景を語りました。
王道を行くのは難しいかもしれないけど、それこそが俺の進む道だ。すべての思い出が大事。自分が達成してきたすべてのことに感謝しているし、そういうチャンスをもらえたこともありがたく思っているよ。そして、そのおかげで、自分が望む場所にたどり着くための努力を重ねていくことができているんだ。
WWEを退団した後、自分の中で「ここ(AEW)に行きたい」という考えはあった。ただ、それが実現するかどうかはわからなくてさ。心を一旦落ち着けて、充電し、さらに良くなって戻ってくるための時間でもあった。俺の目標は、昨日の自分よりも良くなること、今日の自分より明日の自分の方がよくなること。みんなが覚えていた俺よりも、今の俺のほうがもっと良いレスラーだよ。
挑戦するためにAEWへやってきた。だからこそ、俺はBlackpool Combat Clubに完璧にフィットしていると思う。(ユニットのメンターを務める)ウィリアム・リーガルが言っていたように、「ステップアップするか、踏み台にされるかのどちらか」だ。BBCのみんな(ブライアン・ダニエルソン、ジョン・モクスリー)のことは昔から知っているし、メンバーになれて嬉しいよ。みんなが見方になってくれる人だということもわかっているし。
今後の活躍に注目です。タイトル戦線で暴れてほしいですね。
(SI)