新日本プロレスのLA道場出身のクラーク・コナーズ。
彼は今年の夏に注目を集めたレスラーの1人です。AEWと新日本プロレスによる合同興行「Forbidden Door」で行われたAEWオールアトランティック王座の初代チャンピオン決定戦。出場予定だった石井智宏が怪我で出場できなくなったことを受け、挑戦権を賭けたトーナメントで決勝に進み、石井に敗れたコナーズが代打として試合に出場。ミロ、PAC、マラカイ・ブラックという錚々たるメンツの中でしっかりと存在感を見せ、多くのファンからその活躍ぶりを評価されました。中には、「このレスラーはいつかWWEに来るかもしれない」と思ったファンもいたことでしょう。
Podcast番組「Talk is Jericho」にゲスト出演した彼は、将来的なWWE移籍の可能性に言及しました。彼はWWEを見て育ったため、WWEと契約することは頭の隅にあるものの、今は新日本での扱いに満足しているとのこと。金を沢山稼ぎ、最高のレスラーになることが目標だ、というキャリアのゴールも明かしています。
稼ぐならWWEは一番いい環境ですが、適応できるかどうかは別の話。コナーズは身長173センチと小柄なので、大柄な選手が活躍することの多いWWEには向いていないかもしれません。
2018年にLA道場入りした彼がAEWのリングで脚光を浴びたのはとてもポジティブなことだと思います。新日本での活躍ももちろんですが、新日本と提携している団体でもしっかりと経験を積み、更に飛躍してほしいですね。
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