5月のPPV「Double or Nothing」でAEW世界王座を獲得したCMパンク。
プロレス界への復帰から1年足らずで所属団体の最高峰のタイトルを獲得したカルトスターですが、戴冠から間もなく脚を負傷し、欠場に追い込まれました。タイトルを返上することはなく、ジョン・モクスリーが暫定王座のチャンピオンとして奮闘中です。
AEWという団体においてCMパンクの存在は非常に大きく、早期の復帰が期待されています。しかし、現実は甘くないようです。
レスリング・オブザーバーによれば、パンクの脚は2週間前の時点でも痛みが強く残っており、現地9月4日に彼の地元シカゴで開催されるPPV「ALL OUT」までに復帰できる可能性は低いとのこと。暫定王者との真のチャンピオン決定戦は11月のPPV「Full Gear」にずれこむ可能性が高いようです。
不在の間にも、不在であることによって存在感を示すことのできるタイプのパフォーマーではありますが、本人には辛いでしょうね。
(Wrestling Observer, Cultaholic)
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