ビンス・マクマホンが引退したことによるWWE内部の変化は様々な箇所で起きており、そのすべてをDirt Sheetが報じているわけではないでしょう。
先日報じられた変化として、ビンス体制下ではタブー視されていた「レスリング」「プロレスラー」という言葉がタブーではなくなり、スタッフたちはこの変化をポジティブなものとして受け入れている、というものがありました。HHH新体制では以前よりも規制が緩和され、選手たちは活動しやすくなるかもしれません。
RAWのコメンタリーチームで働いているコーリー・グレイヴスは、ビンス引退による変化について、次のように語っています。
コンテンツ上で起こることのすべてがサプライズである必要はない。みんなを魅了する方法は色々とあるからね。ただ、ここ数週間はびっくりすることがたくさん起きている(カリオン・クロスやダコタ・カイらの復帰)し、そういうのは大好きだよ。
ショーで起こっていることの手がかりを知らない状態の方が好きなんだ。リアクションできるし、ファンとして物事を見ることができるし、超詳しいプロレスファンとしての役割を果たすことにもなるしね。嫌味な悪いアナウンサーである自分以外の自分を出せるというか。
彼自身も最近のサプライズを楽しめているようです。HHHは今後もビンス体制下でチャンスを与えられずに解雇された選手たちを連れ戻すとされているので、サプライズも続くでしょう。
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