WWEのメインロースターで活躍するのは大変なことです。
クリエイティブの責任者だったビンス・マクマホンに気に入られなければ、仮に気に入られたとしても、彼の興味を持続させることができなければスポットライトを当てられることはありません。ビンスは気まぐれな理由で選手たちに見切りをつけることもあり、これからチャンスを掴もうとしている若手たちにとっては大変な環境でした。
しかし、ビンスが引退し、HHHがクリエイティブの責任者となったことで、ビンス時代には活躍の芽がなかった選手たち、解雇までされてしまった選手たちにチャンスが与えられています。
どうやら、ギュンター(ウォルター)もその1人のようです。現在はしっかりとプッシュを受けており、SmackDownの最新回では中邑真輔を相手にインターコンチネンタル王座の防衛戦に挑み勝利した彼ですが……。
WrestleVotesによれば、当時のWWE上層部は現地7月4日のRAWでRトゥルースに勝利したギュンターに「馬鹿げた理由」で失望し、テレビ番組から干されそうになってしまうほど評価が下がったのだそうです。もしビンスが引退していなかったら、彼は当分の間冷遇されていたかもしれません。
Following his appearance on RAW on 7/4, those in power at the time really soured on Gunther for whatever ridiculous reason. To the point where a burial on TV was coming. Just a month later and quite the difference…
— WrestleVotes (@WrestleVotes) August 13, 2022