AEWの人気ユニットBlackpool Combat Club。
ウィリアム・リーガル卿がメンターを務め、ブライアン・ダニエルソン、ジョン・モクスリー、クラウディオ・カスタニョーリ(セザーロ)、そしてウィーラー・ユウタという素晴らしいメンバーが揃っています。クリス・ジェリコ率いるジェリコ感謝協会との長期的な抗争もかなり盛り上がり、CMパンクやケニー・オメガを怪我で欠く団体を引っ張るコンテンツとして愛されました。
初期メンバーのモクスリーは、AEW世界王座の暫定王者として活動を続けてきましたが、先日のDynamiteで「王者」CMパンクを破り、正真正銘のAEW世界王座チャンピオンとなりました。
団体最高峰のタイトルを獲得するのは今回が2回目。そんな2人の抗争の中で、パンクはモクスリーのことを「ユニットの3番手だ」と挑発。これは、モクスリーがWWE時代に所属していたユニットThe Shieldで、ローマン・レインズやセス・ロリンズといった他メンバーと比べ、当時ディーン・アンブローズのリングネームで活躍していたモクスリーは劣っていた、それはBlackpool Combat Clubでも同じだ、という、過去を引き合いに出した挑発でした。
これについて、地元シンシナティのメディアによる取材の中で、モクスリーは次のようにコメントしています。
CMパンクは、俺に「ああ、お前はユニットの3番手だ」と行ってきた。それ、素晴らしい状況だろ?俺がユニットのワースト・ガイだってことは、他の連中から学ぶことがあるってことだからさ。自分よりも優れた人たちと一緒にいたいよ。鉄は鉄を研ぐ。俺はもっと成長したい。世界は人を追い越していくものだから、もっと良くなるための行動を起こさなければ、後退してしまうものなのさ。
(SESCOOPS)