AEW・Rampageの最新回で、新日本プロレスの柴田勝頼がオレンジ・キャシディの持つAEWオールアトランティック王座に挑戦しました。
急性硬膜下血腫により引退状態に追い込まれていた彼は、もう二度と試合をできないのではないかとも言われていました。頭部へのダメージが避けられないプロレスというジャンルにおいて、重大な頭部外傷である急性硬膜下血腫を経験した、という覆しようのない事実は重くのしかかります。
しかし、柴田はキャシディとの試合中に何度も頭部を強打する技を受けました。技の使用を双方が認めたということは、レスラーとしての活動範囲を拡大していくにあたってポジティブな変化だと思われます。キャシディと柴田ならではの化学反応が何度も起きたこの試合は、海外ファンからの評判も上々。なにより、海外ファンのリアクションは柴田の試合を見ることができた、という喜びにあふれています。
そんな彼らのリアクションを見てみましょう。
海外の反応
大満足!
めちゃくちゃ楽しませてもらった。AEW入団後のキャシディは、自分の価値を証明し続けてきたわけで、つまり、柴田との対戦は正当なブッキングだったんだ。キャシディがまた試合をできるようになって嬉しいよ。
ブライアン・ダニエルソン VS 柴田、ザック・セイバー・ジュニア VS 柴田の本格的な試合を見ることができれば、私は大喜びだね。
最近は新日本をあまり見ていなかったけど、どれほど柴田のことを愛していたのかを思い出したよ。
会場の前から3列目にいたんだけど、柴田の入場曲が流れてきた時に泣きそうになっちゃった。
インターミッション中に柴田が会場へ戻ってきた時、トイレ休憩やナチョスを買いに行っていた人たちが一斉に走って戻ってきて泣きそうになっていたのを覚えてる?柴田って人はスターだね。
Making his way to the ring, it's Katsuyori Shibata @K_Shibata2022!
Watch #AEWRampage LIVE on TNT right now! pic.twitter.com/POwitWZPtB— All Elite Wrestling (@AEW) November 5, 2022
柴田が怪我をしてしまった時、私は「プロレスの一部がなくなってしまった」と感じたものだ。どんな形であれ、彼が戻ってきたのは喜ばしいことで、黒いトランクスに黒いブーツ、そして古き良き時代の姿を見せてくれて嬉しい。彼の残りのキャリアの中で、アンダーカードでコメディマッチをやるようなことがあっても、私は全く文句を言わないよ。
柴田の試合がアメリカのテレビ番組で実現するなんて、本当のことだとは思えないな。
This #AEW All-Atlantic City Dream Match is underway! It's Champion @orangecassidy vs. @K_Shibata2022 LIVE on #AEWRampage on TNT right now! pic.twitter.com/pS9AtC6aeZ
— All Elite Wrestling (@AEW) November 5, 2022
The mind games between @orangecassidy and @K_Shibata2022!
It’s #AEWRampage LIVE on TNT! pic.twitter.com/UZWLZ5FAqY— All Elite Wrestling (@AEW) November 5, 2022
すごかった。正直、彼があんなにプロレスをできるほど回復したなんて衝撃だよ。もう受け身を取ることはできないと思っていたけど、取り消さないと。This is awesome.
柴田には、キャシディやブライアンのように彼が望んだ相手以外ともAEWで試合をしてほしいな。彼のやる気があるなら、だけど。
柴田が負けてしまったことへの文句は言うもんじゃないよ。彼がまたプロレスをできるようになったことを喜ぼう。
身体についた「錆」を落とすには、キャシディはいい相手だったんじゃないかな。プロレス界でもっと過小評価されているレスラーだしね。
素晴らしい試合だった。AEWのこういうところが好きだ。万人向けではないけど、状況を理解している一部のファンにとっては信じられないほどクールなことをやってくれる。そして、キャシディが柴田をクリーンに倒したのはかなりワイルドな出来事で、AEWと新日本の関係が強固なものであることを示しているんだ。
いい試合だったけど、ブライアンの復帰戦と同じように、受け身を取るだけで少しゾッとしないでもなかったかな。柴田のオフェンスはどれも素晴らしかったね。
素敵な試合だったと思う。試合復帰できたのは素晴らしいことだ。オレンジ・パンチを1回堪えたのは素晴らしいスポットだったなあ。
柴田が死ななかったのは奇跡のようなことだったんだ。その上、復帰できたなんてボーナスだよ。そして今、柴田はオレンジ・キャシディの隣でポーズを取っている。ぶっ飛ぶわー。
😎#AEW All-Atlantic Champion @orangecassidy & @K_Shibata2022!#AEWRampage is LIVE on TNT! pic.twitter.com/KIXjZaqQy3
— All Elite Wrestling (@AEW) November 5, 2022
この2人でワールド・タッグ・リーグに出ればいいじゃん。みんなびっくりしすぎて何もできないよ。
映画のようだった。これ以上のものはないよ。
解説者マイク・タイソン
柴田の試合をマイク・タイソンが解説するって…何事?2022年になんでこんなことが起きるの?
少なくとも、私の手元にあるビンゴカードには柴田×タイソンの穴はなかったね。
— 柴田勝頼 / Katsuyori Shibata (@K_Shibata2022) November 5, 2022
すごい試合だったと思うけど、キャシディ VS 鈴木みのる、柴田VSブライアン、柴田VS PACも見せてほしいな。
もちろん、解説はマイク・タイソンな。
(Dominion2019当日にタイムスリップして)聞けよプヲタども!柴田はCHIKARAに出ている無気力なコメディ・ガイとアメリカの全国放送番組で試合をするぞ!解説はマイク・タイソンだ!
AIがランダムに決めた組み合わせって感じだよな……。誰も予想したことのないことが実現してしまったんだ。
マジで最高な試合だった。柴田のことが大好きだよ。シンプルに。試合が始まる前までは、マイク・タイソンの解説が柴田の試合を台無しにするんじゃないかと心配したんだけど、そんなことはなかった。彼は素晴らしかったよ。
まとめ
とあるファンが、試合を目撃したプヲタたちの意見を代表してくれていました。
柴田がクリーンに負けてしまったのは……ちょっと悔しいな。でも、そんなことはどうでもいい。私は柴田の試合を生で見ることができたんだ。