現地11月19日に開催されるPPV「Full Gear」でジョン・モクスリーの持つAEW世界王座に挑戦するMJF。
今週末の決戦に向け、彼はDynamiteの放送終了後にファンへ「ある思い」を語りました。
くだらないことは言わない。みんな、俺の言うことを聞いてくれ。くだらんことばっかり続いてるよな。ブルシットざんまいだよ。みんな気づいている。しかし、俺ははっきりさせたいことがある。俺と「お前」は一度や二度、対立したことがあるな。それをなかった事にするつもりはないが、しかし、最近の俺はある事を問題視してるんだよ。プロレスファンなら誰もが騒ぐような事だ。
お前ら、自分がプロレスファンだとでも思っているか?ちょっと考えてみろ。もし、お前らに「プロレスへの愛情を世界に伝えるチャンス」と「もう一つの選択肢を作るチャンス」があったら……やるか?この男は毎週必死に働いてるよ。自分だけではなく、一緒に働いているみんなのプロレス愛を世界に見せつけるために。
このクソッタレはバレエなんかじゃないぞ。プロレスラーがリングに上がる時は命懸けだ。わかってるか?俺たちは軽くなんて考えてないよ。そして、俺が我慢ならないのは、俺の団体にやってきてクソみたいなことをするやつのことだ。そんなクソみたいなことはもう起こるもんか。なぜなら、ここはトニー・ファッキン・カーンのためにあるようなところだからだ。
AEWがなければプロレス界はある団体に独占されてしまう。勘違いするな、俺はWWEが大好きだよ。でもな、俺の話を聞いてくれ。頼むよ。トニー・カーンがもう一つの選択肢を作らなかったら、お前のお気に入りのレスラーはちゃんとした給料をもらえないし、必要なメシも食えないんだ。
もっと正直になって、終わりにしようか。トニー、正直に言おう。この団体をバッグに詰め込んでいるのは俺だ。もし俺が君なら、(MJFがフリーエージェントになる)2024年の入札戦争に大金を叩くね。コネチカット(WWE本社の所在地)のみなさん、ぜひPPVのチケットを買って歴史の目撃者になってくれ!MJFが財宝を持ち帰るぞ!
最高です。この男は最高です。