プロレスと音楽の関わりは非常に深く、ショーの盛り上げやレスラーのキャラクターと音楽は密接な関係があります。
先日は新日本プロレスが音楽フェス「シンニチイズム」を開催し、同じミニの入場曲が演奏されました。音楽事業をどのように進めていくのか、というのは、プロレス団体にとって大事な考えの一つです。
AEWには音楽部門「AEW Music」が存在し、ライリー・ラッカスが音楽プロデューサーとして部門を率いています。2022年夏にはEP「AEW Symphony: Series I」が配信され、ブライアン・ダニエルソンやケニー・オメガの入場曲の別バージョンが公開されました。12月1日にはSymphonyシリーズの第二弾が配信され、ジェイド・カーギルらの入場曲が題材になるようです。
ラッカスは、AEW Musicの目標について、次のように語っています。
設立初日から、AEW Musicの目標は「テレビの内側でも外側でも、キャラクターやストーリーを引き立てるオーディオライブラリーを確立すること」なんだ。AEW Symphonyシリーズは、ファンやリスナーを旅に連れていくためのもの。キャラクターに焦点を当てた、毎週60秒の旅にね。
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