ROHなどの団体でトップタッグチームとして活躍していたブリスコズ。
2022年3月に AEW社長のトニー・カーンが ROHを買収した後、ファンは彼らが AEW編参戦することを期待していました。しかし、結局それは実現せず、 ジェイ・ブリスコが交通事故死してしまいました。
死の翌日に放送されたDynamiteで、ジェイとの関係が深いレスラーたちは黒いアームバンドを着用して彼へのリスペクトを捧げましたが、テレビ局の親会社であるワーナー・ブラザース・ディスカバリーが大規模なトリビュートを許可しなかったため、Dynamiteでのジェイへの追悼は最小限にとどめられてしまいました。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、トニー・カーンは何度もブリスコズを AEWへ登場させようとしていたとのこと。
例えば、9月のPPV「ALL OUT」で行われたFTR &ウォードロー VS モーター・シティ・マシンガンズ&ジェイ・リーサル戦は、もともとブリスコズがリーサルと組んで試合に出場することが予定されていたものの、テレビ番組での宣伝ができなかったほか、ワーナーがブリスコズの起用を望まなかったため、実現しなかったのだそうです。
実際、過去にブリスコズがテレビ番組収録のバックステージにいたと報じられたことがありました。もしかしたら、出番が予定されていたものの実現しなかったのかもしれません。
ワーナーがブリスコズを嫌っているのは、ジェイが10年前にTwitterへ投稿した同性愛嫌悪ツイートだとされています。
(Wrestling Observer, WrestlingNews.co)
あわせて読みたい
【WWE】ロード・ドッグがアスカを絶賛。「ローマン・レインズのように扱われるべき」
WWEでも圧倒的な個性を発揮し、人気選手として活躍しているアスカ。 彼女のパフォーマンスは圧巻の一言で、試合をやってもプロモをやってもファンを大いに盛り上げることができます。 ライ...
【WWE】コーディ・ローデスの復帰がRoyal Rumbleのサプライズ枠にならなかった理由は「もう1つの大きなサプライズ」?
先日、WWEは長期欠場中だったコーディ・ローデスがRoyal Rumbleで復帰することを発表しました。 彼が復帰に向けたトレーニング中であることは報道されていましたし、Royal...