WWEでも圧倒的な個性を発揮し、人気選手として活躍しているアスカ。
彼女のパフォーマンスは圧巻の一言で、試合をやってもプロモをやってもファンを大いに盛り上げることができます。
ライブイベント担当バイスプレジデントのロード・ドッグは、彼女を非常に高く評価しています。NXT時代から彼女のことをよく知る彼は、出演したPodcast番組の中で次のように語りました。
彼女がやっていることが大好きだ。言葉を使って自分自身を表現する方法もね。リング上でのプレゼンテーションに関して、あえてプロモのスキルと言おうかな。たまらなく好きだし、みんなもそうだと思う。個人的な意見だけど、彼女は女性部門のローマン・レインズになるべきだよ。
(アスカは日本人で、英語のスキルに欠けているということについて)文化的にも社会的にも、我々はそれを乗り越えたと思う。彼女が日本語を喋り、放送では字幕をつけるというのはまったく問題ない。でも、今のやり方でもいいと思うよ。何を喋っているかはわからないけど、何か嫌なことを言っているんだろうな…みたいなのでも全然いいと思う。
彼女の仕事ぶりや、試合を組み立てるメンタル、無心かつみんなにセルしながらも試合を通して強いキャラクターであり続ける能力は、もしかしたら女子プロレス界最高かもしれない。
「最高」の候補がたくさんいるのは知ってるよ。俺は、ゾーイ・スタークのことをこれまでに見てきた女性選手の中でもトップクラスだと思ってるし、そう確信している。でも、それはアスリートという観点であって、彼女のリングワークは彼女という人間を凌駕しているんだ。
アスカの場合、リングワークは彼女にマッチしている。だからこそ、彼女は堂々たるスターになれたんだよ。すごいパフォーマーだ。アスカはすごいよ。
(WrestlePurists)