ちょっと面白い情報があったので紹介します。日本時間7月7日にテキサス州ダラスで開催された新日本プロレスのG1 CLIMAX開幕戦において、新日本は9月下旬にアメリカ東海岸でツアーを開催することを発表しました。
【『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』開催決定！】
・新日本プロレスが9月下旬、“東海岸3都市” ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィアに上陸！
・NYでタイガー服部レフェリーのファイナルカウントダウンセレモニー！☆大会詳細はコチラ！
⇒https://t.co/KGwGstXWEH #njpw #njFSU pic.twitter.com/90hVocspKy— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 7, 2019
新日本プロレスがアメリカのインディ団体ROHと提携を結んでから、新日本のアメリカ興行にはROHの協力が欠かせませんでした。今年1〜2月に開催されたアメリカでのツアー”NEW BEGINNING in USA”には後藤洋央紀や石井智宏などの日本人レスラーが参戦予定だったものの、アメリカの政府閉鎖によるビザのトラブルで出場することができず、代わりにROHのレスラーたちが多数参戦して穴を埋めたのも記憶に新しいことです。
ところが、PWInsiderのマイク・ジョンソンによれば、今回の東海岸ツアーにはROHは関与しないようです。
新日本は8月下旬にアメリカ西海岸でSuper J-Cupを開催します。この大会にはROHとCMLLのレスラーも参戦することが発表されており、全3大会のチケットの売れ行きは好調です。つまり、この件が事実だとしても、新日本とROHの関係悪化を意味するわけではないと思われます。
海外ファンの間では、このレポートはおおむね好意的に受け止められています。新日本とROHの合同興行”G1 SUPERCARD”でROHが大きく株を下げたことで、新日本はROHとの関係を切るべきだという意見が多く見られるようになりました。
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