プロレス界において、「引退」の2文字は非常に曖昧なニュアンスの言葉です。
一度は引退宣言をしたレスラーが復帰するという光景はありきたりで、多くのレスラーが同じ道を歩んできました。しかし、俳優として大活躍する元WWEスーパースターで、2019年のレッスルマニア35でのHHH戦で引退したバティスタに現役復帰の意思はないようです。
日本では2023年5月に公開予定の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」にドラックス役で出演する彼は、老舗トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」に出演した際、現役復帰の可能性に言及しました。
俺がドラックスを演じるのはこれが7回目で、『ガーディアンズ』シリーズは3作目になる。俺たちのトリロジーって感じだよな。3部作の映画を作るために出演契約を結んだようなものだから。これがシリーズの最終作になると思う。完璧な終幕だよ。
俺たちは皆、完璧なキャラクター・アーク(登場人物の精神的な変化)を持ち、物語のようなエンディングを迎えることができた。このことを、自分のプロレス人生の終わり方と常に関連付けて考えているよ。俺は物語のような終わり方をした。そして、後戻りしてそれを汚すことはあり得ない。そして、それはガーディアンズでも同じだ。
(Cultaholic)
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