2022年6月に飲酒運転で逮捕されたジェフ・ハーディー。
これが3度目の飲酒運転による逮捕となった彼はAEWでの活動を停止し、復帰時期は未定です。この件の裁判も行われ、判決が下される予定になっていました。
しかし、報道によれば、裁判はジェフ側による「不抗争(罪は認めないが、有罪の判決を受けることは認めること)」の申し出により終了したそうです。
ジェフと彼の弁護士は、逮捕された時に警察官が使用した呼気検査の結果が信頼できないとし、無罪を主張していました。呼気計測器の使用状況がフロリダ州のルールに違反しており、その数値は信頼性に欠ける、というのが主張の内容。警察が作成した報告書によれば、ジェフは2度の呼気検査を受け、共に呼気1リットルあたりのアルコール濃度が州の法定制限を遥かに上回っていました。
しかし、不抗争を申し出たことにより、彼は刑罰を受け入れることになります。
- 10年間の運転免許停止
- 2年間の執行猶予
- 4586ドルの罰金と法定費用の支払い
- 裁判所指定の飲酒運転リハビリスクール、あるいは薬物リハビリテーションプログラムへの参加
- 社会奉仕活動
AEWトニー・カーン社長がジェフに対して突きつけた活動再開の条件は、「アルコールの問題に対する治療を終え、禁酒を維持すること」。諸問題と向き合い、最後まで戦うことができるでしょうか?
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