ビンス・マクマホンによってスター性を見いだされ、プッシュを受けたオースチン・セオリー。
彼がビンスのお気に入りであることは誰の目にも明らかで、ビンスの下でビッグスターとして成長していくことが期待されていました。しかし、2022年7月にビンスは引退。クリエイティブはHHHによって引き継がれることになりました。
団体売却を目的にWWEへ復帰したビンスは、(レッスルマニア39でのブロック・レスナー VS オモス戦を猛プッシュしたとはいえ)現場には復帰しておらず、セオリーの起用方針にどの程度の影響力を持っているかは分かりません。
ネット上では、ビンスとHHHによるセオリーへの扱いの違いが話題になることも。Sportskeedaによるインタビューの中でこの件について質問されたセオリーは、次のように答えました。
まあねえ、ネットではよく話題になってるよね。みんな知ってると思うけどさ。Money In The Bankのブリーフケースを失った時は、俺のキャリアは終わったと思われたりして…オースチン・セオリーは25歳の若者なのに。全部終わりだ、みたいな。「ミスター・マクマホンと働くのはどんな感じ?HHHと働くのは?どっちのほうが君にとって良い?悪い?」って、そんな話がいつもある。
いやぁ、最高だよ。ミスター・マクマホンとの仕事はワイルドで、予期せぬことが起こるものだった。何が起こるか分からないのがビンスだよ。HHHの場合は、将来のことが少しだけわかるようになった。でも、クリエイティビティの面では、2人とも素晴らしいよ。
HHHと一緒に仕事をするのは今回が初めてじゃないしね。NXTでは、彼は俺の成長を理解してくれて、そのおかげでWWEへ入団することができた。お互いに仕事のやり方は分かってる。メインロースターに昇格して、ミスター・マクマホンと働くようになると、こちらも素晴らしかった。セルフィーをやったり、Money In The Bankに勝ったりね。今はHHHと一緒に進むべき方向に歩んでいるし、行き先はみんなわかってる。