ダッドリー・ボーイズ(チーム3D)のメンバーとして活躍したブリー・レイ(ババ・レイ・ダッドリー)。
彼らのタッグプロレスは世界中のプロレス界に大きな影響を与えました。史上最も成功したタッグチームの1つであるダッドリー・ボーイズは、プロレスの歴史を語る上で欠かせない存在です。そんな彼が考える「タッグプロレスの極意」とは?
プロレススクールで更新の育成にもあたっていた彼には、タッグプロレスに対する確固たる価値観があります。彼にとって、タッグチームに最も重要なのは「フィニッシャー」です。
クリス・ヴァン・ブリエットによるインタビューの中で、彼は次のように語りました。
タッグチームのフィニッシャーというものは、俺にとって、タッグチームが持つべきものの中で最も重要なものだ。その他に必要なのはケミストリーと「継続すること」だね。
彼にとって、重要なのは「フィニッシャーがファンの記憶に残るものであること」。ダッドリー・ボーイズのフィニッシャー、ダッドリー・デス・ドロップは、今も多くのタッグチームが使ったり、アレンジを加えて自分たちのものにしています。
タッグ独自のものではなくても、例えばハーディー・ボーイズ(マット&ジェフ・ハーディー)のように個々人のフィニッシャーの連続技であったとしても、ファンの記憶に残り、「あのタッグチームのフィニッシャーだよね」と容易に認識できるものであることが重要だ……とレイは考えています。
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