NXTでの大活躍で世界中のプロレスファンから高い支持を得ているジョニー・ガルガノ。
名勝負製造機として数多の激闘に身を投じてきた彼は、2022年8月からメインロースターの一員として働いています。
NXTでの活躍があまりにも刺激的だったことや、NXT時代の上司であるHHHがクリエイティブの責任者であることから、彼に以前のような活躍を望む声もあります。しかし、「NXTとメインロースターは勝手が違う」ということをガルガノは理解しています。
Podcast番組「Busted Open Radio」にゲスト出演した彼は、NXT時代のような活躍を望むファンの声について語りました。
(Elimination Chamberでセス・ロリンズと試合をしたことについて)あの試合には大きな可能性があったと思うし、力を発揮できたよ。セス・ロリンズという、今のプロレス界のトップクラスの選手と戦うこともできた。彼は俺が目指す山の頂点にいる人だよ。
まあ、時間がすべて、忍耐がすべてって感じかな。多くのファンが、「我慢は嫌だ、今すぐほしい。25分とか30分とか、彼がTakwoverでやっていたことを見たい」と思ってるのは知ってる。でも、時間が必要だ。自分の価値を固めないと。
俺のことを知らない観客や、俺たちがいつも話しているようなカジュアルなファンを、俺がこれまで試合をしたことのないようなアリーナに呼び込む必要がある。俺は大きな会場で試合をしたことがないし、そういう会場でWWEのショーを見るファンにとっては、初めて俺を見る場所なんだ。
この6ヶ月間、俺は今まで行ったことのない多くのマーケットでレスリングをしてきた。NXTのメインマーケットは、プロレス熱の高い街だったんだよね。時間がすべて、価値を高めることがすべてだと思う。
(Fightful)