先日、CMパンクがInstagramで2022年にジョン・モクスリーと抗争した際の裏話を暴露し、大きな話題になりました。
PPV「ALL OUT」での決着戦の前にDynamiteで2人の試合が行われたことについての暴露。パンクはその時点で試合出場の許可会社から出ていなかったものの、モクスリーがロッキー3を引用したアイデアを出し、それをトニー・カーン社長とモクスリーが「Dynamiteではただの潰し合いだから、許可は必要ない」と意見したことで渋々試合に出た…というもの。ついでにデイブ・メルツァーとクリス・ジェリコに暴言を吐く内容でした。
妻ルネ・パケットのPodcast番組に出演したモクスリーは、2人の抗争があった2022年夏について振り返りました。当時、彼はフリーエージェントとしてAEWに参戦しており、AEWのベルトを持ってWWE・SummerSlamに顔を出せるような状況だったとのこと。つまり、当時のトニー・カーンは、モクスリー曰く「ボスではない」状況だったのです。
パンクとのストーリーのアイデアを出すような必要はなく、トニーやパンク、所属レスラーたちのために全力を出すタイミングだった……。
そんなことをする必要はなかったよ。そんなクソみたいなこと。それがすべてだ。
というのが彼の見解で、パンクによる暴露を否定しています。
また、彼はSNSでゴシップ的な話題に注目が集まることについても憤っており……。
傍観者として、俺はインディシーンで8年、WWEの育成システムで数年、WWEで8年を過ごした。このクソみたいな人生の中で、1つの団体でこんなに多くのデタラメなドラマを見たことはないよ。
こんなことを言うのは嫌だけど、ソーシャルメディアの時代のためかどうかわからないが、くだらないことが誇張され、一人が酔ってツイートを投稿し、突然、すべての人がそれについて話したいと思うようになるわけだ。
はっきりさせておきたいのは、AEWの大多数の人たちは何の問題も起こしていないということだ。しかし、彼らは他の人たちと同じように、このクソッタレに吸い込まれてしまう。もっとうまくなりたい、パフォーマンスを上げたいという人はたくさんいるんだよ。