AEW・Dynamiteの最新回に登場し、AEW入団が発表されたジェイ・ホワイト。
新日本プロレスから「追放」された彼の去就には大きな注目が集まっており、WWEか AEWへの移籍が予想されていました。
一時は「WWEが獲得に自信を持っている」という報道もあったものの、結局はAEW行きを決断したジェイ。彼の契約について、Fightfulが詳細を報じています。
まず、契約の期間は複数年になるとのこと。AEWは3年契約を結ぶケースが多く、それ以上の長期契約も厭わない団体なので、少なくとも3年以上はAEWのロースターとして活躍することになりそうです。
また、契約が成立した時期についてはWWEのレッスルマニア39の開催前だったとのこと。WWE関係者は、ジェイがやってこないことを事前に把握していたそうです。
WWE側は、ジェイについてどう思っていたのでしょうか?Fightfulによれば、HHHやウィリアム・リーガル卿といった面々が獲得に興味を示したものの、団体上層部が「プロセスの過程で、ジェイと適切にコミュニケーションできなかった」とのこと。
また、2023年1月にビンス・マクマホンが復帰した後でメインロースターの追加が極端に少なくなったことが、ジェイとの話がまとまらなかった要因になっている可能性もあるようです。
とはいえ、ジェイがやってくることを前提としたクリエイティブ・プランも作られており、先週の時点で「ジェイが来る」と考えていた関係者もいたそうなので……。おそらく、ジェイはギリギリまで考え抜いてAEW入団を決断したのでしょう。
(Fightful, Wrestling Inc)
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