トニー・カーン社長が夢見てきたイギリス進出がついに実現します。しかも、信じられないような規模で。
今日、トニー、ナイジェル・マッギネス、そしてアダム・コールの3人は、現地8月27日にイギリス・ロンドンのサッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムで「ALL IN」を開催することを発表しました。
#AEW’s highly anticipated UK debut will take place at the iconic @wembleystadium on Sunday, August 27!
Tickets for AEW: All In London go on sale Friday, May 5 at 9am BST. Fans can pre-register now for early access to purchase tickets at https://t.co/YIOZYIJTET pic.twitter.com/JEeMlu4LAV
— All Elite Wrestling (@AEW) April 6, 2023
ALL INは2018年に開催されたコーディ・ローデス&ヤング・バックス主催の大会で、AEW設立の大きな要因になった記念碑的なイベントでした。コーディ、バックス、そしてケニー・オメガという「4人のパイオニア」が開催したインディシーン最大のイベントがロンドンで復活するのは驚きです。
そして、会場はウェンブリー・スタジアム。最大収容人数9万人のビッグスタジアムで、AEWの歴史上最も規模の大きな大会となるのは間違いありません。1992年にWWEがSummerSlamを開催したこの会場で、AEWは何を見せてくれるのでしょうか?
AEWを率いる大富豪カーン一族はイギリスのサッカーチーム、フラムFCのオーナーです。トニーもフラムFCの上層部推して働いており、彼にとってAEWのイギリス進出は念願でした。ALL INというカードを切ってきたことからも、彼の強い意気込みを感じます。