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【WWE】マット・ハーディー「HHHの考え方はカーテンコール事件で変わったんだろう」

インタビュー

1996年、WWEで大きな事件が起きました。

当時のWWEにはThe Kliqというグループが存在し、バックステージで影響力を持っていました。メンバーは、ショーン・マイケルズ、ケビン・ナッシュ、スコット・ホール、Xパック、そしてHHHです。

彼らは実生活の親友同士で、団体内部のブッキングにも影響を与えるような存在でした。メンバーたちがどれほどの存在だったのかは、その名前を目にするだけでもわかります。

1996年、ホールとナッシュはWCWへ移籍することが決まっていました。そんな中で行われたナッシュとマイケルズのケージマッチの試合後、ホール、ナッシュ、マイケルズ、そしてHHHはベビーフェイスやヒールといった立場を超えてお互いの健闘を讃えあい、観客に向けて「カーテンコール」をしたのです。

団体は彼らの行動に激怒し、団体を去ったホールとナッシュ、同時トップスターだったマイケルズの代わりにHHHが罰を受けることになり、アンダーカードに回されるようになった…。これが「カーテンコール事件」です。

AEWのマット・ハーディーは、自身のPodcast番組の中でこの事件について語り、特にHHHへ大きな影響を与えた可能性を指摘しました。

彼は結局、そのためにすべてのヒートを受け、長い間、犬小屋の中にいた。あれはHHHの決定的なポイントのようなものだ…彼はそれを深く心に刻んでいたのだろう。

おそらく、彼が力を得た後、バックステージであんなに政治的に動いた理由になったんだろう。彼は、『俺はもう酷い扱いを受けたんだ、二度とあんなことにはならないぞ』という感じだった。それが、彼があのようになったのかの大きな原動力だろうな。

411MANIA

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