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新日本プロレスのアメリカ興行「G1 CLIMAX in Dallas」チケットの売れ行きは?

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新日本プロレスが7月6日に開催を予定しているアメリカ興行”G1 CLIMAX in Dallas”。ついにG1の開幕戦がアメリカで開催されます。アメリカの熱心な新日本ファンはこの実現を待ち望んでいましたので、チケットの売れ行きは良いのだろう……とおもいきや。

レスリング・オブザーバーによれば、チケットの売れ行きはよくありません。販売開始からの24時間で1600枚程度のチケットが売れたそうです。2018年3月のロサンゼルス大会(メインイベントはゴールデン☆ラヴァーズ VS ヤング・バックス)はキャパ4000人台のチケットが即完売しただけに、苦戦していると言わざるを得ません。

レスリング・オブザーバーは苦戦の理由を次のように分析しています。

  1. アメリカ/カナダ人のレスラーが少ない
  2. The Eliteがいない

特に2番目の理由が大きく影響していると考えているようで、「深刻な打撃を受けた」と述べています。ファンの間では、新日本の海外人気を牽引していたケニー・オメガ、The Eliteの離脱はアメリカ進出に大きな影響を与えるのではないかと危惧する超えも上がっていましたが、実際に数字として現れた形です。

実際には、チケットの売れ行きが好調だったのは上記のロサンゼルス大会までで、7月のカリフォルニア大会、9月のロサンゼルス大会はチケットの売上が悪く、空席が目立っていました。4月のMSG大会はチケットが完売していますが、物珍しさでチケットが売れる時期は過ぎたのでしょう。

また、海外ファンの間では、「チケットの値段が高すぎる」ことも売れ行き苦戦の理由として挙げられています。座席の種類は”Ringside”, “Arena”, “Studium”の3種類あって、StudiumのB席の値段が80ドル。この程度の座席なら、ROHやNXTだと20ドル程度で買えるよ、という意見です。日本からの遠征費用を考えるとチケット代が高くなってしまうのは致し方ないところですが、ファンが躊躇するほどの値段というのは問題があると言われても仕方がないのではないかと思います。企業努力ではどうにもならないのかな……。

(Wrestling Observer, Reddit

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