AEWが8月に開催するイギリス大会 All Inは、カードがまだ1つも発表されていない現時点でチケットの売上枚数が6万枚を超えています。
当初の団体の目標売上枚数は4万枚。これほどの売れ行きになるとは誰も予想していなかったでしょう。これがAEWにとって初めてのイギリスでのショー開催ですが、イギリスを含めたヨーロッパでAEWの需要があるということを示しています。
ベテランレスラーのマット・ハーディーは、チケットのプリセールス1日目で43,000枚のチケット売上を記録したという話題について自身のPodcast番組で持論を語りました。
この数字は本当に素晴らしいもので、AEWのブランド力を世界中に示していると思う。ヨーロッパ各地から、わざわざ足を運んでくれる人もいるはずだよね。ドイツ、アイルランド、スコットランドから来る人とかさ。イタリアからも。このショーに参加するのは、本当に、本当にクールなことだよ。AEWの歴史上、最大の会場、最大の観客動員数になることは間違いない。
これがアメリカでのメジャーなスタジアム公演の青写真になることは目に見えている。本当にそう思うよ。AEWについて、Dynamiteの視聴者数が80万人前後で推移していると言われることがあるけど、競争相手が多い場合などは、100万人を超えることもある。「AEWは低迷しているから、こんな数字になるんだ」と思う人もいるだろうね。
しかし、改めて思うのは…需要は目に見えるものだってこと。AEWの需要はまだまだ伸びている。ここ最近のイベントにせよハウスショーにせよ、テレビがあるライブイベントでもそうだけど、会場の観客動員数は、本当に、本当に好調だ。うまくいっているんだよ。まだまだ成長し続けるだろう。AEWというブランドを知ってもらうためにね。
AEWはまだ4年目だから、これからが本番だ。プロレスファンにとって、AEWをWWEと比較しないのは難しいことだと思う。WWEの方がずっと先を行っていて、彼らのブランドは世界のプロレスの歴史に根付いている。AEWは素晴らしい仕事をしているし、 All Inのチケット売上は、AEWブランドの力、そしてそれに対する需要の高さを示す、非常に強い主張だと思うんだ。
(Fightful)