2014年にCMパンクがWWEから退団した後、WWEの観客はあらゆる場面で「CM Punk」チャントを起こしました。
退屈な試合やセグメントへの抗議の意味合いが強いチャントで、観客が彼の名前を叫ぶことに批判的な声もありました。
2021年にAEWでプロレス界に復帰した彼ですが、2022年9月にThe Elite(ケニー・オメガ&ヤング・バックス)と大喧嘩してからは姿を消しています。6月から始まる新番組Collisionの中心メンバーになるとされていますが、復帰に向けた状況はかなり複雑です。
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パンクが姿を消した後のWWEとAEWの違いの1つに、「CM Punkチャントが起こるかどうか」という点が挙げられます。AAAのコナンは、自身のPodcast番組の中で「AEWの客席からCM Punkチャントが起こらない傾向にあること」への持論を語りました。
(WWEの観客がクリエイティブへの抗議の意味を込めてCM Punkチャントをしていたのではないか、というディスコ・インフェルノの推測に対し)そういう面もあるかもな。でも、前にも言ったことだけど、WWEから去った時のパンクは本当にホットな存在だったんだよ。ところが、彼がAEWから姿を消した時は、あの時ほどホットではなかった。WWEの観客がチャントを飛ばしていたのは、こういう背景があったと思うんだよね。
彼にまったく関係ない場面で「CM Punk」チャントが発生するのは、彼の人気や彼を待ち望む気持ちの強さの表れ。AEWではそれほどでもない…のかも?
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