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【AEW】ロンドン大会All Inのチケットが約65,000枚売れていると報じられる。転売ヤーの影響は少なさそう?

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AEWが8月に開催するロンドン大会All Inは、団体にとって最大のイベントになります。

トニー・カーン社長が公式に発表しているチケット売上枚数は約6万枚。会場となるウェンブリー・スタジアムは収容人数9万人の巨大スタジアムで、WWEは1992年にウェンブリーで開催したSummerSlamで8万人の観客を集めることに成功しました。All Inでもどれくらい数字を伸ばせるかに注目が集まっています。

レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、現時点でチケットは約65,000枚売れているとのこと。カードがまだ1つも発表されておらず、開催まであと3ヶ月も残っている中でこの数字は立派です。ちなみに、この数字はWWEが2022年に開催したイギリス大会Clash at the Castleの有料入場者数約54,000人を既に大きく超えています。

AEWにとって、これまでの最大観客動員数は2021年のDynamite: Grand Slamの約2万人。All Inはこれを3倍以上も上回る数字になっているわけで、一部では転売ヤーたちによる買い占めがあったのではないかという憶測もあります。

しかし、この点について、現時点で二次販売市場に出回っているチケットは900枚以下で、他のプロレスショーと比べかなり低い数字になっているとのこと。この要因として、チケットの多くが売れたプリセールスに事前登録が必要であり、登録したメールアドレスにチケット購入用の固有のURLが送られたため、転売ヤーのチケット買い占めが難しかった、という点が考えられるそうです。

(Wrestling Observer, WrestlingNews.co)

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