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【新日本プロレス】クラーク・コナーズが柴田勝頼とLA道場を批判。「言うことを聞いていなければ、もっと早くスターになれたかも」

インタビュー

決意のBullet Club入りを果たしたクラーク・コナーズ。

2023年4月にBullet Clubへ新加入した彼は、ユニットの新リーダーであるデビッド・フィンレーがユニットに吹き込んだ新しい風です。ある意味で、彼は今後のユニットを象徴する存在になっていくことが期待されています。

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彼は2019年にLA道場の門下生となり、柴田勝頼の指導を受けながら腕を磨いてきました。しかし、Bullet Clubのメンバーとなった今、柴田やLA道場のシステムに異議を唱えています。

最新のインタビューの中で、彼は次のように語りました。

LA道場に入る前にやっていたプロレスのスタイルにも、自分で「良いな」と思っていたことは少なからずあったんだ。でも、柴田勝頼は、そうした習慣をわざわざ壊して、彼のやり方で染めようとした。俺は、「彼は、俺たちを成長させるためにこれまでのやり方を捨てさせたんじゃない。そうさせることで、俺たちの実力を落とそうとしていたんだ」って、気付いたんだ。

わかったんだよ。彼は、俺が「これは間違ってる」と思うようなことを指導していたんだ、ということが。俺たちの実力を落としてでも、彼のイメージに合うように俺たちを作り上げた。トレーナーとしての自分を良く見せるためなのか、あるいは新日本の事務所に良い印象を与えるためなのか、自分のエゴのためなのか…。

そういうことがあったから、俺は腹が立ったんだ。「LA道場の指導だから」という理由で、自分の本能に逆らったことが、俺を壊し、今のようなレスラーに変えてしまった。LA道場のせいで、俺は不安を感じ、俺たち全員がPTSDになってしまったんだよ。マジな話。

まあ、ある意味では、指導のおかげでより良いレスラーになれた、というのは本当だと思う。ただ、あそこにいたせいでレスラーとしてのキャリアが短くなったとも思っていて、それは「毎日のように超絶最高なことをさせられたせいでプロレスを長くできなくなった」ということだ。そして、「もし俺があの男やシステムの言うことを聞いていなければ、もっと早くスーパースターになれたかもしれない」ということでもある。

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(Fightful)

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