先日開催されたサウジアラビア大会Night of Champions。
サウジ大会はなにかと話題の多いものですが、今回は女子選手による試合が3つも組まれたのが大きな特徴です。サウジでは女性の人権が制限されており、2018年から始まったサウジとWWEの提携においても、WWEはすぐに女子選手による試合を実現できたわけではありません。
PWInsiderによれば、WWEは「サウジで女子の試合を3つも組めたことに非常に満足している」とのこと。行われた試合は、ビアンカ・ブレアとアスカによるRAW女子王座戦、リア・リプリーとナタリアによるSmackDown女子王座戦、そしてベッキー・リンチとトリッシュ・ストラタスのシングルマッチです。
試合を多く組めるのは、物事が前に進んだことを示しています。サウジとの関係には批判的な声も集まりがちですが、ネガティブな面だけではないようです。
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(PWInsider, Cultaholic)
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