AEWの人気レスラー、ダービー・アリンは2024年のエベレスト登頂を目標に準備を重ねています。
破天荒なスタイルが売りの彼は、「これまでにプロレスラーが一度もやったことのないこと」としてエベレスト登頂を思いつき、遺言書を用意してまで実現したいと考えているようです。
登頂の大きな目的は、「俺にはこんな非常識なことができるぞ」ってことを証明することなんだ。まあ、その、なんというか。日常的にクレイジーなことをやってはいるんだけど…前にプロモでも言ったかな?俺がクレイジーなことをするのは、自分の頭の中にある障壁を壊すためなんだ。そうすることで、自分がもっと強くなるような気がする。わかるかな?ダービー・アリンの最終形態に近づいていくような感じだよ。
Fightfulによるインタビューの中で、彼はエベレスト登頂についてトニー・カーン社長と話し合ったことを明かしました。
「ねえ、こんなアイデアはどうだろう。もっとAEWに注目を集めるような方法があるんじゃなかな」と彼に言ったんだ。(スケボー界のビッグスター)トニー・ホークや(モータースポーツ界の大物)トラビス・パストラーナと一緒にやったことのように、「過激なスタントを通して、AEWにみんなの目を向けさせる」というやり方があると思っててさ。俺はそのモルモットになるんだ。俺がエベレストに登頂するのはどうだ?そんなこと、どのレスラーもやったことがないぞ。エベレストの頂上にAEWの旗を立てるのはどうだろう?って、言ったよ。
(トニーのリアクションについて)最初は賛成してたんだ。でも、「待てよ、エベレストって……死ぬかもしれないぞ」と言うようになってさ。それで、「トニー、これはいけるよ」と言い返した。本当にそう思うから。俺にとって、これは大きなことなんだ。
アリン曰く、AEWのビジネスパートナーであるワーナー・ブラザース・ディスカバリーの撮影チームが彼の登山を記録するために接触してきたそうです。いかにもディスカバリーチャンネルっぽいコンテンツですね。