エクストリームなスタイルで人気のダービー・アリン。
スケボー文化の影響を大きく受けている彼は、他のレスラーたちとは異なるマインドで破天荒な技を繰り出し、ファンを魅了しています。そんな彼は、「世界中のプロレスラーが一度もやったことのないこと」として、2024年内に世界最高峰のエベレスト登頂を目標に準備を続けています。
出演したPodcast番組の中でエベレスト登頂について語った彼は、不測の事態に備えて遺言書を準備していることを明かしました。
俺たちは、エベレスト頭頂の一部始終を収録したいんだよね。ディスカバリーチャンネルで放送されているような感じのものを作りたくて、チームもディスカバリーみたいな感じだ。AEWはワーナー・ブラザース・「ディスカバリー」とコネもあるしさ。本当にクールだろうな…本当に登頂を成功させたいよ。来月には遺言書も作らないとね。もし俺があの山で死んだら、俺が飼っている犬を誰かに世話してもらわないと。
遺言書を作って、俺の家や犬の行き先をはっきりする。どんな理由であれ…巨大な雪崩が起きるかもしれないだろ?
非常に強い意志をもってエベレストに挑もうとしているのがわかりますね。彼にとって、エベレストの登頂を実現させたいと願う目的は何なのでしょうか?
エベレスト登頂について、しっかり考えているところだよ。登頂の大きな目的は、「俺にはこんな非常識なことができるぞ」ってことを証明することなんだ。まあ、その、なんというか。日常的にクレイジーなことをやってはいるんだけど…前にプロモでも言ったかな?俺がクレイジーなことをするのは、自分の頭の中にある障壁を壊すためなんだ。そうすることで、自分がもっと強くなるような気がする。わかるかな?ダービー・アリンの最終形態に近づいていくような感じだよ。
自分の家を飛び越えれば、もっと大きくなれる。滝から飛び降りることで、より大きくなる。そして精神的にも、頭の中の障壁を壊していく。「やってやろう。いくぞ、やるぞ」って感じでね。これこそが、俺がAEWを愛する理由なんだ。プロレスラーとして活動しながら(スケボー界のビッグスターである)トニー・ホークとスケボーをしたり、(モータースポーツ界の大物)トラビス・パストラーナと一緒に大ジャンプさせてもらえる団体なんて、AEW以外に存在しないからね。
だから、俺はAEWの「クリエイティブの自由」をフル活用していると言える。AEWの中でも、俺ほどリング外でできることを活用しているレスラーはいないと思うよ。
Darby Allin Promo. Tony hawk hits 720 while wearing the #TNT title. 🔥🤘🏽 pic.twitter.com/m99zRkvP3g
— DEATH METAL HIPPIE 💨 (@dabdabjimmy) March 14, 2021