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【WWE】サミ・ゼインが「NXT時代、『次のジョン・シナになりたくないならここにいるべきではない』という雰囲気があった。狂気の沙汰だった」

インタビュー

WWEにおいて、NXTは選手がメインロースターとして活躍するための準備をする場として機能しています。

様々なトレーニングを重ねるのに適した環境も整い、同じような立場で「これからスターになるんだ」と夢見ている仲間たちと切磋琢磨できる。全員が成功できるわけではないものの、NXTでの活躍は「最初の関門」です。

元NXT王座チャンピオンのサミ・ゼインは、After The Bellにゲスト出演した際にNXT時代のことを振り返り、半ば押し付けられるような形になっていた「とあるメンタリティ」について語りました。

あそこには、「君たちは、ここにいることに激しく怒るべきだ。ここから抜け出したいだろ?ツアーに出たいだろ?ここにいるみんなは君の敵で、君のポジションを常に狙っている。これは競争だ。抜け出すためには、ベストな存在にならなければならない。それができないなら、去るべきだ」というメンタリティが満ちていたよ。「次のジョン・シナになりたくないなら、ここにいるべきじゃない」みたいなことも言われてさ。

開いた口が塞がらなかったね。「何だって?狂気の沙汰だな」と思ったものだ。ここに100人いるとして、その中に次のジョン・シナがいるとしよう。そういう人が1人いたら、他の99人は、その人を目指そうとして常に惨めな思いをしなければならないのか?狂気としか言いようがないだろ?

どのような選手になることを目標にするかは人それぞれですし、経験を重ねる中で方向性が見えてくることもあります。誰もがジョン・シナのようになれるわけでも、なることを目標にしているわけでもないでしょう。

サミはこう思ったかもしれませんが、それほど強い意志を持っていなければのし上がることのできない厳しい環境だ、ということなのでしょうね。

(Fightful)

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