2010年代後半にROH所属レスラーとして新日本プロレスに何度か参戦したチーズバーガー。
一時期の彼は新日本の年始の名物で、来日して新日本のリングに上がったのは2016年から2019年の「1月と2月」だけ。レッスルキングダムのランブルマッチやNew Year Dash、ROHと新日本のコラボ興行Honor Risingの常連でした。この4年間で、彼は獣神サンダー・ライガーと何度もタッグを組み、交流を深めることになります。
Fightfulによるインタビューの中で、彼はライガーへのあこがれや交流について、次のように語りました。
ライガーは最高だよ。一緒に過ごしている間、彼は俺にとって素晴らしいメンターだった。子供の頃から彼のことが大好きで、日本のプロレスを見るようになって、すぐに興味を持つようになったんだ。
俺が初めて見た日本の試合は、ライガーとグレート・ムタによる伝説の試合だった。すぐに、「この男は誰だ?どうしてこんなにかっこいいんだろう。ムタと戦っているかっこいい人は誰?」と思ってさ。ムタもライガーもすぐに好きになったよ。そして、彼がROHに来るようになって、俺はライガーのキャリアを追うようになった。ROHは新日本と友好関係にあって、ライガーと知り合い、友人にもなった。
彼とは、生徒とメンターのような関係だったんだよね。試合後にアドバイスをくれたりして、本当に本当にクールだった。俺のフィニッシャーである掌底も彼に教えてもらったものだよ。一緒にいると、すごいなと思える人だと思う。ベテランとして若手を助けているし、成長させることも厭わない。多くのレスラーが目標にするべき人だ。レジェンドなのにとても謙虚で、プロレス界に貢献しているよ。
タッグマッチにしても、東京ドームでのバトルロイヤルであれ、マディソン・スクエア・ガーデンでのバトルロイヤルであれ、彼と一緒にリングに上がることができたのは素晴らしいことだった。ライガーについては、人としてもレスラーとしても、信じられないくらい良いことばかりだよ。
(Fightful)