現地6月17日から放送が始まる新番組Collision。
ミロやアンドラーデ、サンダー・ロサといった「いろいろあって活動を停止していたレスラーたち」が揃って参加するこの番組の目玉は、2022年9月のPPV「ALL OUT」終了後のバックステージでThe Elite(ケニー・オメガ & ヤング・バックス)と大喧嘩して姿を消したCMパンクの復帰です。
賛否両論ありますが、彼は今も大きな話題性を持つカルトスター。AEWのビジネスパートナーでCollisionを放送するテレビ局の親会社であるワーナー・ブラザース・ディスカバリーは、彼の存在はCollisionに必要だと考えていました。
AEWトニー・カーン社長も、ワーナーと同じ考えを持っています。Sports Illstratedによるインタビューの中で、彼はパンクの復帰について次のように語りました。
我々は、2022年9月のALL OUT以来、CMパンクの姿を長い間見ていない。前回の試合では、彼は良い働きを見せていた。ファンにとって、彼は重要な存在だ。それはAEWにとっても同じだよ。キャリアを通して、彼は我々にとって非常に魅力的な存在だし、AEWが新番組を始めるのと彼の怪我からの復帰のスケジュールは、偶然にも一致したんだ。
6月17日から、AEWはテレビ局TNTの土曜夜に番組を始めるという素晴らしいチャンスを得たんだけど、これはまさに(ワーナー・ブラザース・ディスカバリーCEO兼社長の)デヴィッド・ザスラフの提案によるものなんだ。彼はもっとAEWの番組を作りたいと考えていて、特に土曜の夜にやりたい、と。TNTでね。そのアイデアを向こうから売り込まれた時は、本当に興奮した。パンクの復帰スケジュールとCollisionの立ち上げが重なるのは、かなりエキサイティングだ。
(Wrestling Observer)
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