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【AEW】ケニー・オメガが「Vトリガーでスチールケージをぶち抜くアクシデント」から無傷で生還できた理由を語る。「奇跡的に大丈夫だった」

インタビュー

PPV「Double or Nothing」に向けて激しい抗争を繰り広げていたThe Eliteと Blackpool Combat Club。

彼らの血みどろの争いは、はちゃめちゃにも程がある大乱闘試合anarchy in the arenaで頂点に達し、今後もストーリーは続きます。

この試合に至る過程の中で最も衝撃的だったのは、Dynamiteでのケニー・オメガとジョン・モクスリーによるスチールケージマッチ。試合後にドン・キャリスがケニーを裏切るという展開も見事でしたが、試合のハイライトとなったのはケージにもたれるモクスリーに対してケニーが決めたVトリガーでした。この衝撃によりスチールケージがリングの外に向かってぶち抜かれるという、なかなか見ないスポットになったのです。映像を見ると、ケニーの鼠蹊部がロープに絡まって不安定な体勢になっているのがわかります。

最新のインタビューの中でこのスポットについて語ったケニーは、不意に不安定な体制となり怪我のリスクも相当あったにも関わらず無傷で生還できたことを「奇跡的」だと振り返りました。

あの出来事からどうやって逃げ出せたのか、今も当惑してるんだよ。[…]ただただ「成り行き」に任せた。あの奇妙な出来事に対して抵抗したり、戦ったりしなかったからこそ、奇跡的に大丈夫だったんだと思う。

不意の出来事が起きた時に防衛本能が働くのは人間の本能ですが、そこを抑制して下手な動きをとらなかったことが大惨事を避けた。ケニーの運動神経や瞬間的な判断力の高さがわかる話ですね。

(Wrestling Inc)

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